
キンメモドキ
【分類】
硬骨魚綱スズキ目ハタンポ科
【体長/分布】
6~10cm、太平洋やインド洋など
キンメダイに似ているものの別種ということでつけられたキンメモドキという名前。漢字では「金目擬」と書きます。日本では千葉以南の浅い岩礁域やサンゴ礁域に生息し、昼間は岩やサンゴの下に隠れていて、夜になると群れで活発に活動します。この群れは時には数万にもなり、常に形を変えなが水中を移動するキンメモドキの集団は、あたかも巨大な生命体のようです。またキンメモドキは胸部と肛門の前方に発光腺を持ってて、発光する魚としても知られています。