
水泡眼
【分類】
コイ目コイ科フナ属
【体長/分布】
最大15㎝、原種/出目金?
目の下に風船のような膨らんだ水泡状の袋が特徴の中国産の金魚です。もちろん水泡の眼を持つのではなく、眼球の角膜のみが膨大化したもので、中はリンパ液で満たされています。出目金の突然変異として頂天眼と同時期に作出されたという説がありますが、定かではありません。日本へは1958年に初めて導入され人気が急上昇し、輸入された中国金魚の代表格という位置づけになっています。背びれはありませんが、原産地には背びれのある水泡眼が存在し、それは、輸出はほとんどされないといいます。