アカクラゲ

【分類】

鉢虫網旗口クラゲ目オキクラゲ科

【体長／分布】

傘の大きさ/9～15cm、おもな分布/日本沿岸

傘に走る16本の放射状の縞模様と、2m以上もの長い触手が特徴的なアカクラゲ。拍動するたびにその周りの触手がたなびき、海中を流れるように進んでいく姿はとても美しいものです。しかし、この触手の刺胞毒は強く、忍者がこれを乾燥させてくしゃみを起こさせる道具として使っていたという伝説もあります。このことから「ハクションクラゲ」という別名もつけられました。