
ジンベエザメ
【分類】
軟骨魚網テンジクザメ目ジンベエザメ科
【体長/分布】
体長/12.1m、おもな分布/世界の熱帯、温帯域
体の模様が服の甚平の柄に似ていることからつけられたジンベエザメという名前。すべての魚の中で最大の種で、全長は12m以上、最も大きいもので13.7mという記録もあります。性質はおとなしく、ゆっくりと泳ぎながら、大きな口を開けて、海水ごとプランクトンや小魚を吸い込んで食べます。世界中の熱帯・温帯の海に広く分布していて、ダイバーたちにとっては憧れの存在ですが、生息数は年々減少しています。またジンベエザメは体内で卵をふ化させから産む「胎生(卵胎生)」の魚です。