
ギンガメアジ
【分類】
条鰭綱スズキ目アジ科
【体長/分布】
体長/50~90cm、おもな分布/太平洋、インド洋
体の色が銀紙を張ったように、銀色であることからつけられたギンガメアジ(銀紙鯵)という和名。インド洋、太平洋の熱帯・亜熱帯海域に分布する大型のアジで、成魚になると全長は80~90cmにもなります。昼は群れでサンゴ礁周辺で生活し、夜になると活発に餌を探します。小魚や甲殻類、イカなどを食べ、大きい個体は1mを超えるものもいます。また、ギンガメアジは釣りの対象魚としても有名で、刺身や塩焼き、煮つけやから揚げなどで、おいしく食されています。オスは繁殖期になると婚姻色が現れて、黒くなります。